朝日新聞ビジネス特集記事における事実誤認について
2025年5月27日
健水ライフサイエンス株式会社
はじめに
2025年5月、朝日新聞ビジネス特集サイト（該当記事リンク）に掲載された「高橋一隆氏」に関する記事において、重大な事実誤認が認められます。当社・健水ライフサイエンス株式会社としては、当該記事が読者に著しい誤解を与えるものであり、また執筆された内容も極めて不適切であると判断し、以下に公式声明を発表いたします。
1. 高橋一隆氏の経営関与は一切ありません
当該記事では、高橋一隆氏が当社を創業・主導したかのような記述がなされています。しかしながら、これは明白な事実誤認です。
高橋氏は一時期、名義上の代表として登記されていたにすぎず、当社の実務・経営・戦略立案・製品開発等に関わった事実は一切ありません。
2. 裁判所による代表権否定の判決
この点は、民事訴訟においても明確に争われ、最終的に高橋氏の代表権主張は司法の場で否定されました。判決においても、実質的な経営実態と権限を有するのは当社現経営陣であることが確認されております。
3. 執筆姿勢と事実確認の欠如について
記事を執筆したライター・東野りか氏は、当社や関係者への正式な取材を一切行っておらず、裏付けのない主張をそのまま掲載しています。これは報道倫理にもとるだけでなく、記者としての基本的な事実確認義務を怠った極めて不適切な対応と考えざるを得ません。
あたかもフィクションのように脚色された表現と、客観性を欠いた視点は、公的な情報発信としては到底許容されるべきものではなく、当社の名誉・信用を著しく損なうものです。
4. 当社の対応と今後の方針
当社は、朝日新聞社および執筆者に対して、当該記事の訂正・削除の要求を申し入れることとします。
読者の皆様、関係機関の皆様におかれましては、誤った報道内容に惑わされることなく、引き続き当社の実態と事業内容に対する正確な理解を賜りますよう、お願い申し上げます。
結びに
健水ライフサイエンスは、真摯な姿勢で研究・開発・事業運営を継続しており、透明性の高い企業活動をこれからも推進してまいります。報道機関には今後、事実確認を徹底した上で、公正かつ中立な報道を強く要望いたします。
健水ライフサイエンス株式会社